医療保険を選ぶにあたって考えたいのが、
更新するタイプの定期型医療保険にするか、
更新しないタイプの終身型医療保険にするか、ですね。
支払う保険料で比べるにしても、
加入時の保険料だけでは単純に比較できませんよね。
医療保険はずっと入るものですから、
将来、保険料をどれくらい支払う必要があるのかが気になるところですね。
(1) 定期型医療保険と終身型医療保険って?
定期型の医療保険とは、一定期間ずつ同じ保障内容で更新していくタイプの
医療保険のことをいいます。
当初の保険料は比較的安く抑えることができますのが特徴です。
また、ほとんどの医療保険は申し出ない限り、健康状態にかかわらず、
契約できる年齢の範囲内で自動更新されます。
保険料は更新時の年齢・保険料率で計算され、通常は保険料が上がっていきます。
終身型の医療保険とは、保険期間を定めず、
一生涯にわたって保障が続くタイプの医療保険のことをいいます。
更新がないので、保険料は加入時のまま変わらないのが特徴です。
また、保険料の支払い方は、一生涯払い続けるタイプである<終身払>タイプと
60歳など一定年齢で払い終えるタイプ<払済>タイプがあります。
(2) どのタイプを選ぶ?
一般的に加入時から60歳までは、
10年ごとに保険料が上がる定期型の医療保険の方が、
保険料総額としては低くります。
しかし、60歳を過ぎると保険料が急激に高くなるため、
80歳では、定期型・終身型<60歳払済>・終身型<終身払>の
3つのタイプのなかで、保険料総額が最も高くなります。
また、契約年齢の範囲内での更新となりますから、
契約年齢が80歳のこの保険の場合、80歳以降は更新できず、保障はなくなります。
一方、終身型の医療保険で60歳に保険料を支払い終え、
その後も保障が続く<60歳払済>タイプの場合は、
保険加入時の保険料は3つのタイプのなかで最も高くなります。
しかし、60歳で保険料を支払い終えると、以後は保険料の負担無しに、
保障だけが残ります。
また、 一生涯にわたって保険料を支払い続ける<終身払>タイプは、
加入時の保険料は、3タイプのなかで2番目に高い保険料ですが、
保険料総額でみると、70歳時点で<60歳払済>タイプとほぼ同額となり、
以降は払い続ける分、<終身払>タイプのほうが保険料総額は高くなります。
ただし、80歳時点では、定期型のよりも<終身払>タイプの
保険料総額のほうが低くなっています。
(3) どれが自分に合うの?
保険は、目的に合わせ、さらに予算を立てて契約する必要があります。
ですから、定期医療保険が目的と予算に合う方もいれば、
終身医療保険の<60歳払済>タイプが目的と予算に合う方もいますから、
一概に、「皆さんにこれがおすすめ」というような保険というのは、
実はありません。
だからこそ、自分にぴったりの保険をしっかりと選ぶ必要があるのですね。